マヂカルラブリーへの愛、野田クリスタルの戦略分析。はてなブロガーたちのネタの感想【M-1グランプリ2020】

「M-1グランプリ2020」で16代目チャンピオンとなった、お笑いコンビ・マヂカルラブリー。決勝の最終戦は3組全員に票が入る大接戦となりました。メンバーの野田クリスタルさんは、「R-1ぐらんぷり2020」とともに二冠を達成。長年のファンからの労いや、大会への総評、惜しくも優勝を逃したコンビへのメッセージなど、はてなブロガーによるM-1グランプリ2020の感想と分析を集めました。

マヂカルラブリー

王者・マヂカルラブリーへのあふれる“愛”

2007年に結成し、結成年から毎年M-1グランプリにエントリーし続けたマヂカルラブリー。2017年には初の決勝に進出したものの、ファイナリスト最下位の結果に。2020年、悲願の優勝をファンたちはどう受け止めたのでしょうか。

もう人生でこんなにも泣き崩れる日が来ようとは。

2008年のM-1からずっとマヂカルラブリーの虜だった*1というヤマグチジロウ(id:colapoly)さん。「全体を振り返ろうにも多少そういう大好きバイアスがかかってしまうことにはご容赦いただきたい」と前置きをしつつ、今年の大会を振り返りました。
colapoly.hatenablog.jp

毎年のⅯ-1最大の楽しみが「マヂカルラブリー」のネタを見ることです

しゅうと(id:shutoyamanaka)さんは、マヂカルラブリーファン歴5年。2017年に決勝進出した際の歓喜や、2020年最終決戦で笑いながら号泣したことを書いています。
shuto170.hatenablog.com

すげーーーーーー!!!あのマヂラブが!!!???

この一年ずっとマヂカルラブリーを見ていたid:eatpanmonkey2さん。普段は特定のコンビに肩入れすることは珍しいそうですが、今年は「すげえ応援しちゃった」と言い、その喜びもひとしおです。
eatpanmonkey2.hatenablog.com

「M-1グランプリ2020」に対する総評

ファイナリストそれぞれへの感想や、M-1グランプリ2020への評論、そして開催への感謝を述べる投稿が多数ありました。

お笑いのある年末を作ってくれてありがとうございました。

この記事を書くために何度もネタを見返したという芽むしり(id:taira-bon)さん。ファイナリスト一組ずつの感想と総評は、なんと15,000文字以上! じっくりお読みください。
memushiri.hatenablog.com

予選動画やら敗者復活戦やら打ち上げやらその後の各芸人のラジオやYouTubeでのM-1の感想を聴くやら楽しみがたくさんある

うしがねるねてがねる(id:ganeru)さんは、2回戦の一部から決勝まで、反省会や打ち上げ、裏実況まで、M-1関連の番組をほとんど視聴。時系列で動画へのリンクとともにまとめられており、M-1初心者でも分かりやすい内容です。
ganeru.hatenablog.com

和牛のいないM-1を戦略的に勝ち上がった

「推しコンビが優勝した」とつづる、きのすけ(id:Quinoss)さんは、大会への感想とともに「野田クリスタル3冠制覇への下地も着々と整えられている」と結びました。
www.quinoss.com

関東芸人の難しさ、M-1アナザーストーリー、漫才じゃない論争……。さまざまな角度から見た漫才

視聴者によってM-1の楽しみ方は三者三様。自分が思うチャンピオン、舞台裏を見た感想、戦略の分析など、さまざまな角度から語られた記事を集めました!

ぼくの今年のM-1チャンピオンはウエストランドなのです!

コバヤシマサキ(id:gaou2)さんは、放送後に改めてファイナリスト10組全てのネタを視聴。その上で、「ぼくの中のチャンピオンがどうしてもウエストランドになってしまうのです」と語りました。その理由とは?

www.cobalog.com

M-1アナザーストーリー見て大号泣してる。今年一番ってくらい泣き笑いしてる。

決勝の舞台裏を密着映像で送る「M-1アナザーストーリー」*2。本記事内で2回目のピックアップのid:eatpanmonkey2さんは、今年一番泣き笑いしたといい、「野田クリスタルの考え方全部がかっこいいんだよなあ」と締めくくりました。
eatpanmonkey2.hatenablog.com

M-1はトレンドを作るのではなく、トレンドを探す大会なのだろうと思っている。

マヂカルラブリーのネタは、一部で「漫才ではない」と批判の声もあったよう*3。ズイショ(id:zuiji_zuisho)さんは、「M-1はトレンドを作るのではなく、トレンドを探す大会なのだろうと思っている」と述べています。
zuisho.hatenadiary.jp

標準語がダメなら喋らなければいい。

id:Shachikuさんは、審査員を務めたナイツ・塙さんの著書から「僕は、関東芸人はM-1で勝てないと思っています」を引用。それを起点に関東芸人であるマヂカルラブリーの戦略と、コロナ禍におけるM-1を分析しました。
www.shachikudayo.com

M-1グランプリ2019はこちら

blog.hatenablog.com