料理の幅がグッと広がる! 「低温調理」を楽しむ皆さん

ミスジブロック2.5kgを低温調理して極厚鉄板で焼いて食べた - がんがん食べよう毎日食べよう


一定温度に保ったお湯の中で密封した食材を加熱するのが、一般に低温調理と呼ばれる調理法(真空調理法とも呼びます)。元々レストランなどで使用されていた調理法ですが、今では専用の調理器具や簡単なレシピが広まり、家庭でも比較的手軽に楽しめるようになりました。

食材を焼いたり煮たりといった一般的な調理法とはまた異なる食感が得られ、ジューシーに仕上がるのが低温調理の特徴です。

この特集では、低温調理を家庭で楽しむはてなブロガーの皆さんのエントリーをピックアップしてご紹介します。



※注意※
加熱が不十分な調理は食中毒の原因となり、大変危険です。低温調理に限らず、ご家庭で調理する際は十分にお気を付けください。





「よかったですね」

negineesan.hatenablog.com

漫画家の小林銅蟲(id:negineesan)さんは、ブログ「パル」で低温調理器「Anova」の使用感を紹介。豚肩ロースを例に低温調理の流れを紹介しています。「パル」の他のエントリーでは低温調理器が複数本登場することもあり、迫力満点。ぜひご覧ください。


「脂質糖質が低く、高タンパクでいながら家族も喜ぶ美味しい食事」

hannarimango.hatenablog.com

ダイエットと美味しい料理を両立するためにたどり着いた答えが低温調理器だったとつづるid:mangokyoto さん。普通の調理ではパサパサになってしまいがちな鶏ささみ肉を低温調理器で美味しく仕上げるレシピを紹介しています。


「24時間以上やればだいたい柔らかくなる」

tokidokidj.hatenablog.com

id:tokidokidj さんは低温調理の中でもオーソドックスな鶏むね肉の調理に加え、豚肩ロース肉を1日以上調理した経験をブログでシェアしています。「基本やたら長時間調理しておけば勝てると思う」と、豚肉を美味しく調理するコツを記しています。


「使いまわしの優等生」

mifumim-2323.hateblo.jp

FUMI(id:mifumim)さんは、低温調理器を使った「鮭の甘味噌」のレシピとアレンジ方法3種をブログで紹介。基本となる鮭フレークを低温調理器で仕上げ、そこからいろいろなアレンジへと派生させるのだそう。


「先日伺ったお寿司屋さんにて、おもしろい食感の牡蠣を頂きました」

buchineko-okawari.hatenablog.com

いつもブログで美味しそうな料理の様子を紹介しているぶち猫(id:buchineko_okawari) さん。お寿司屋さんで得た情報をもとに、生食用の牡蠣に低温調理のひと手間を加えて「新しい食感」に仕上げています。残った牡蠣のアレンジレシピまで必見です。


「筋の部分も柔らかくなっていい感じ」

ningenninaritai.hateblo.jp

id:mirakurumoan さんが牛ホホ肉をいろいろな食べ方で楽しむエントリー。焼いて食べると筋感が強いお肉も、8時間の低温調理をすると柔らかくなったといいます。他にも煮込んでカレーにしたり、牛ホホ肉をめいっぱい堪能しています。


「肉を焼く技術を機械で補えるのが低温調理機のいいところ」

rakyooooo.hatenablog.com

2.5kgの牛ミスジブロックを手に入れたユキチカ(id:rakyooooo)さん。低温調理で火を通した後、分厚い鉄板で表面を焼いて食べたそう。よだれが出そうな写真の連続です。



🥩🥩🥩


ちょっと変わった料理体験をもたらしてくれる低温調理ですが、厚生労働省では豚肉の加熱殺菌の基準を「中心部を63℃で30分以上加熱」とする*1など、食肉による食中毒防止のための加熱条件*2があります。温度管理には十分気を付けて調理するようにしましょう。

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※2021年3月31日15:30ごろ、記事の一部を修正しました。