「その瞬間だけは『友達』になる」。深夜ラジオの魅力とは?

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お笑い芸人や歌手、タレントがパーソナリティーを務める、ラジオの深夜番組。

テレビよりもくだけたトークや、時にはリスナーが電話出演するなど、パーソナリティーを身近に感じられるのが、深夜ラジオの魅力のひとつ。

放送開始から50年以上の歴史を持つ長寿番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)や、2002年から放送を続ける『JUNK』(TBSラジオ)などを中心に、根強い人気を集めています。

そんな深夜ラジオを聴いている はてなブロガーの感想記事を、ピックアップしてご紹介します。

その大きな輪の中に自分も入れてもらえたような気がした。

いろいろ御託を並べてみたものの、このセッション以上の言葉は見つからないし見つける気もない。なぜならこれがあの夜の集大成でありすべてだから。

花束みたいな源をした(好きがつながりつづいていく希望について) - 真夜中の洗濯機

『星野源のオールナイトニッポン』に若林正恭さん(オードリー)がゲスト出演した回を聴いた すみそ(id:Ribboncitron)さん。「心から尊敬しているひと同士が心を通わせているさま」を聴くことができる喜びについて、「こんなに心躍ることは生きていてなかなかない」と語ります。

ribboncitron.hatenablog.com

それは、確かに深夜、友人と眠いねなんて言いながら過ごすあの感覚に似てる。

で、ちょっと思ったんだけど、いい意味で私にとってラジオは他人事なのだ。
へえ、って思いながら聴いてる。だからこそ時々、不意打ちで刺さってそれがまた気持ちいい。
ヘビーリスナーさんの名前を覚え、時々番組内で出てくる名前に、お、相変わらず元気そうだなとにこにこしたりするのが楽しい。

星野源のオールナイトニッポン 2021.07.20 - えす、えぬ、てぃ

「パーソナリティもヘビーリスナーも含めてなんだかその瞬間だけは『友達』のような気持ちになる」という つく(id:tsuku_snt)さん。ラジオならではの、パーソナリティーやリスナーとの距離感の近さについて、その居心地のよさをつづります。

tsuku-snt.hatenablog.com

暗闇で静かに話す誰かの声を聴いている時、ああよかった、と心の底から安堵する。

「つらくなったら、われわれにはラジオがあるじゃないですか!」
その言葉が脳内で反響して、うち震えている間に、おぎやはぎの二人はマリトッツォを頬張って「どらやきマリトッツォのほうがおいしい」という話をしていた。もごもごしながら話をしているのがおかしくって、布団の中で泣きながら笑ってしまった。

われわれには - 所感

最近、深夜ラジオを聴き始めたという id:okome_q さん。先日、大きな地震があった日の『おぎやはぎのメガネびいき』を聴きました。「今はひとり布団の中だけど、その両横には同じようにラジオを聴いている人の姿が確かに在る」と、ラジオを聴いている間の安心感を語ります。

okome-q.hatenadiary.jp

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By まこまこまこっちゃん
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まこまこまこっちゃん

1994年大阪生まれ、京都在住。ライター・編集、バンド活動をしたり、川沿いでお茶を淹れたりしています。好きな犬は柴犬、好きな国はモンゴルです!