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はてなブロガーが選ぶ2015年のベスト記事は? 「はてなブログ大賞」発表

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Hatena Blog Awards 2015

2015年もあと少しで終わり。はてなブログ上では今年も、たくさんのブログ記事が公開されました。

そして、はてなブログは今年で4周年を迎えました。もっともっと、ブログのある生活を楽しんでもらいたい。書き手のみなさまの後押しをしたい。そんな思いから、初の試み「はてなブログ大賞」を企画しました。

「はてなブログ大賞」とは、“はてなブログで活躍している”もしくは“はてなブログをきっかけにWebメディアへの寄稿など活動を広げている”ブロガーさんに、今年の「マイベストエントリー」1つを選んでもらう企画です。今年は10人のはてなブロガーにご協力いただきました。お忙しい中、ご快諾いただいたブロガーのみなさま、誠にありがとうございました!

加えて企業向けオウンドメディアCMS「はてなブログMedia」をご利用いただいている、「それ どこで買ったの? 」(運営:楽天市場さま)と「みんなのごはん」(運営:ぐるなびさま)にもご回答いただきました。

では早速、はてなブロガーが選んだ「はてなブログ大賞」の入賞記事から発表します!

(順不同、一部敬称略)

フードコートの場所取りと、今年最初のシュトーレンは。( t_kato)

選:ホマレ姉さん(id:homare-temujin

野菜をたっぷり使った料理ブログが幅広いユーザーから支持されているホマレ姉さんは、普段から愛読しているというt_kato(id:t_kato)さんのブログからこちらの記事を選びました。

kato.hatenadiary.com

<ホマレ姉さんのコメント>

t_katoさんの「t_ka:Diary」はブログタイトルからも分かるのように、t_katoさんが身の回りの出来事を淡々とつづっている日記のようなもので、ほぼ毎日のように更新されています。普段気にも留めないような出来事を独自の視点で眺め、洞察し、卓越した文章力で表現する。単なる日常の話であるはずが、一旦彼の手に掛かってしまうと面白い読み物へと変貌を遂げるのです。また彼は、どういう訳か変な出来事や人物に出くわす運を持った人であり、理系人間なのに料理(特にスウィーツ)や本にも詳しく、自分の考えをはっきり持つとても興味深いブロガーさんです。 はてなブログさんから「はてなブログ大賞」のお話をいただいたとき「あ、t_katoさんのブログに面白い記事がいっぱいあったなぁ……」と思い、今年書かれた記事の中から彼の特徴がよく出ているこの記事を2015年のマイベストエントリーに選びました。

ラッキースケベ発生時間ランキング(カトゆー)

選:小島アジコ(id:orangestar

ブログで発表したマンガがはてなブックマークでたびたび注目を集めている、マンガ家の小島アジコさん。選んだのは、2015年8月にブログ「カトゆー家断絶」を始めたカトゆー(id:katoyuu)さんの記事でした。 katoyuu.hatenablog.jp

<小島アジコさんのコメント>

男子向けのラノベ的アニメにとって、“ラッキースケベ”のシーンというのは重要なもの。そのラッキースケベが、2005年以降のアニメの第1話で放送開始後何分で発生したかを調べ、ランキング化した資料的価値が著しく高い力作がこちらだ。ラッキースケベの発生時間の早さだけではなく、ラッキースケベをあえて遅く描いている作品の存在、ラノベ的アニメ以外ではどのようにラッキースケベ的なお色気シーンが使われてきたなどを調査されていて、膨大な情報量に体当たりで挑むその労力に頭が下がる。 カトゆーさんがこの記事を書くきっかけとなった、骨しゃぶり(id:honeshabri)さんの「なぜラノベ原作ヒロインは3分以内に脱ぐのか」では、作品の物語を動かす歯車としてのラッキースケベや神学論争のようなことまでいろいろなことが述べられていて、その一連の流れも面白かった。

夏祭りのあと暗闇の中を歩くのが好きだ(えこ)

選:おふみ(id:mount-hayashi

「ミニマリスト日和」のおふみさんは、えこ(id:bambi_eco1020)さんのブログ「バンビのあくび」から、この記事を選んでくれました。 bambi-eco1020.hatenablog.com

<おふみさんのコメント>

おふみさんからは、ブログ(書籍化おめでとうございます! )と同じ“絵日記”スタイルでコメントが届いています。あわせて、選んだ記事の内容をイメージした素敵なイラストも!

映画は絶対字幕派だった自分が吹き替え派に鞍替えしたたった1つの理由(iGCN)

選:ギッチョ(id:hakaiya

「破壊屋ブログ」で主に映画について書いているギッチョさんは、やはり映画について論じたid:iGCNさんのエントリーをピックアップ。 igcn.hateblo.jp

<ギッチョさんのコメント>

何年も何年もループしている論争というものがあります。 「掛け算に順序はあるのか? 」 「電車内の化粧はマナー違反なのか? 」 「アイドルの恋愛はなぜ禁止なのか? 」 とかです。2015年、一部のはてなブログでは「洋画は字幕か? 吹替か? 」という論争が盛り上がりました。私は「字幕で洋画を観たい! 」という立場から、自分のブログで論争を煽りました。しかし、そんな不毛な論争に決着をつけたエントリーが、上記の「映画は絶対字幕派だった自分が吹き替え派に鞍替えしたたった1つの理由」です。だからこのエントリーを2015年のベストに選びます。 要約すると「字幕だとバストアップ映像のバストの部分に重なるんだよ! 女優のバストに! 字幕が! 」というクレームなんですけどね。>

ときどき自分の中がワーッとなる(pha)

選:佐藤慶一(id:kana-boon

Web編集者として「現代ビジネス」(講談社)などで活躍し、ブログではさまざまな角度からメディア論を展開している佐藤慶一さん。今年のベスト記事は、多くのユーザーから共感を得た id:phaさんのエントリーです。 pha.hateblo.jp

<佐藤慶一さんのコメント>

仲のいい人から「今日も眠そうだね」と言われることが多々ある。ちょっとたれ目なことに加え、感情を極力おさえたレスポンスしかしていないからか。でも「おはよう」とか「久しぶり」とかより、「眠そう」のほうが自分の近くにある表現だから好きだ。「眠そうだね」と言われても、「うん」としか答えない。 そういえば昔から人見知りだった。そういえば大勢の飲み会には行かなくなった。あ、そういえば今年は25歳になった。そういえば「自分の中がワーッとなる」側の人間だった。今回選んだのは、たった5つのパラグラフからなる文章だけれど、内容のほとんどがゆっくりと時間をかけて自分の中に入ってきた。吸収速度は遅く、浸透率は高い。 それは決して、気持ちいいものではない。だからといって、気持ち悪いものでもなかった。それが自分の中で起きる自然なことだと知っていたから。眠そうかどうかは外見でわかるけれど、ワーッとなるかどうかは外からはわからない。きっと、ワーッとならない人から「今日もワーッとなっているね」なんて言われることはないと思う。 ヒリヒリ/ザワザワ/ザラザラ/ドキドキ カタカナ4文字の刺激を受けながら、今日も眠そうな顔してがんばっていきたい。

ジップロックで梅干し(下準備編)梅仕事その2(ほずみ)

選:OKP(id:OKP

登山や料理などの話題を、美しい写真とともにつづっているOKPさん。自身も関心がある「料理」「写真」の視点から、ほずみ (id:hozumi3081)さんの記事をピックアップしてくれました。 nekofuwa.hatenablog.com

<OKPさんのコメント>

自分にはハードルが高いと思ってた自家製の梅干し作り。そんな私が、今年初めて梅干し作りに挑戦することになったきっかけがこのブログ記事です。 今年の2月に開設し、美味しそうな料理とクオリティの高い写真で、瞬く間に人気ブログとなったほずみさんの「田舎暮らしおひとりさまの日々」。ジップロックで梅干しを作るこちらの記事は、「これなら私にもできるかも? 」と思わせてくれたのでした。 それ以外にもほずみさんのブログは、丁寧かつ美味しそうな料理はもちろん、テーブルや器、盛り付けに至るまで、なにからなにまでが素敵づくし(添えられてる写真もプロっぽい!? )。他にも色々なレシピを真似させて貰いながら、日々の更新を楽しみにしているブログです。

【成長観察記】4歳の息子の死生観(ははろぐ )

選:トイトーマス(id:toithomas

トイトーマスさんは、印象的なイラストとともにつづられる育児の記録で人気を集めているブロガーです。「はてなブログ大賞」の依頼を受けたとき、ははろぐ(id:hahalog)さんのこの記事が「1番最初に頭の中にパッと浮かんだ」とのこと。 hahalog.hatenablog.com

<トイトーマスさんのコメント>

このエントリーは、ははろぐさんの息子さん(当時4歳)が突然「死」について質問してきたときのことをつづったお話です。私の息子はまだこのころは「死」について何かを聞いてくることはありませんでしたが、他人事とは思えず非常に興味深く読ませていただきました。また、私自身の実体験としても幼児期にこういう不安を抱いた記憶が無いので(ものわすれがひどいのでそのせいである可能性が非常に高いのですが)ブックマークの感想を読んで、けっこうみんなそういうことあるんだなあ、なんて思いながら驚きました。 私の息子もこのエントリーの数カ月後に「とうちゃんとかあちゃんしんじゃうのいやだ。」と言って突然泣き出してきましたが、事前にははろぐさんのエントリーを読んでいたので、その時は「はい! きた! 」とか思いながら案外落ち着いて話をすることができてほんと助かりました。 ははろぐさんのブログはいつも淡々と語られ、切り口さっぱり、そして時に数式を使って私を混乱させてくるちょっと変わったおもしろいブログ。でもこのエントリーは泣けます。同じ歳の息子を持つというのもありますが、「理系母ちゃん」の息子さんへの愛情に……うひょー! です。 f:id:hatenablog:20151214111155j:plain

【工作】家にあるマネキンが怖いので、楽しげな姿に改造してみた(ARuFa)

選:徳谷柿次郎(id:kakijiro

徳谷柿次郎さんはWeb編集者で、イーアイデムが運営するメディア「ジモコロ」の編集長としても活躍しています。Webに精通する徳谷さんが選んだのは、同じバーグハンバーグバークで働く後輩で、人気ブロガーでもあるARuFa(id:Arufa)さんの記事です。 arufa.hatenablog.jp

<徳谷柿次郎さんのコメント>

同じ会社で働く後輩のARuFaくんですが、「ARuFaの日記」に関してはあくまで個人活動の一環です。仕事としての記事制作に全力を出して多忙を極める中、時折こんなパワーのある記事をプライベートで作りこんでるってもう「はてなブログ愛」でしかないんじゃないでしょうか? 本来なら身内以外で選出すべきだと思うんですが、いち個人の範疇でARuFaくんの日記を読んでしまった以上、自分にウソはつけません。はてなブログを牽引する彼の存在をこの機会に評価して、来年以降はベストジーニストの木村拓哉みたいにさっさと殿堂入りさせて、新たな才能を見つけましょう! 今回だけ! あと、公開日が僕の誕生日9月16日だったことも補足しておきます。

【実録ルポ】本当にあったマッチカウントダウン(ささ)

選:あやや(id:moarh

ジャニーズのアイドルグループを中心に、さまざまなアイドルに関する記事を書いているあややさんが選んだのは、やはりジャニーズに関する記事でした。 sasagimame.hatenablog.com

<あややさんのコメント>

2014年から2015年の年越しにかけて、ジャニヲタを混乱の渦に巻き込んだジャニーズカウントダウンコンサート。ジャニヲタにとって忘れられない年明けになった。現場に居た、さささん(id:sasagimame)が出来事を丁寧に記録したエントリーを選んだ。 このカウントダウンコンサートは、例年行われていたフジテレビでの放送がなかった。しかし後生に語り継がれるべき伝説のコンサートになった。未来のジャニヲタが、この伝説のコンサートのことを知りたいと思った時、さささんの記事を見ればその様子を知ることができるのだ。ちなみに、今年のカウントダウンコンサートは、フジテレビでの放送が復活するらしいので、今年は安心していてよいのだと信じたい(祈)。

明るいレンズが欲しい(アレモコレモ)

選:Hagex(id:hagex

“ネットウォッチャー”として、はてなブログを含むさまざまなWebの出来事を見つめているHagexさんは、「カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい」を書いているアレモコレモ(id:aremo-koremo)さんの記事に太鼓判を押しています。とても熱いコメントをご紹介します。 aremo-koremo.hatenablog.com

<Hagexさんのコメント>

物欲・ガジェット系のブログは難しい。 ガジェット系のテーマを突き詰めると「筆者が持っている商品を羨ましいと思わせ・買わせる」ことになる。そのため書き手はつい商品の実力以上に「主観」という金粉をつけて褒めがちだが、これは悪いことではない。問題は、多くの物欲・ガジェット系ブロガーの視点は「近視眼的」なのだ。個別の商品やジャンル、シーンに触れるが、それらによる社会の変化、人生に対する影響……「ロマン」までは語らない。これは大げさなことではない、スティーブ・ジョブズは新製品が出る度に、所有した人間のライフスタイルがどれだけ変わるか「ロマン」を前面に出したことは、みんな見てきているはずだ。 カメラの物欲系ブログは機材レビューや収集に走りがちで、撮影をしない人が多い。しかしアレモコレモさんは物欲・レンズ沼にはまりつつも、マメに外に出て撮影をして写真をアップしている(現像もしている! )珍しいユーザーだ。私も昨年、ニコンのフルサイズの一眼レフカメラ「Df」を購入してから、いろいろなカメラブログを散策していたが、アレモコレモさんのブログは他にはない魅力にあふれている。特に印象的だったのが今回選んだ記事だ。
この世の中はそんなに暗くはない。 生きていくのを諦めるほど暗くはない。 しかし、世の中を明るくしてくれるレンズがあればもっと人生は明るくなると思うの。
出だしだけでも物欲ブログとは思えない、声に出したくなる詩的な文章だが、彼は記事中でカメラファンを魅了する明るいレンズの長所を全否定し、存在意義は「ロマン」があるからだという。 ええ、そんなバカな! と思いつつ、納得してしまう。10万円と30万円のレンズを比較しても、その性能の差はわずかしない場合がある。合理的に考えると10万円の製品の方が良いのだが、なぜか30万円のレンズに惹かれてしまう。これもやはり「ロマン」の存在があるためだろう。 そんなにロマンとカメラにあふれるブログが「カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい」なのだ。

たった4ヶ月でTOEIC350点から日常英会話が出来るようになった英語勉強方法(takuyatakahashi-jp)

選:それ どこで買ったの? (id:RakutenIchiba_soredoko

お買いもの情報コンテンツ「それ どこで買ったの? 」は、楽天市場が運営しているメディア。ということで、選んだのは会社が取り組んでいる“あの制度”に関連するid:takuyatakahashi-jpさんの記事でした。 takuyatakahashi.hatenablog.com

<それ どこで買ったの? のコメント>

社内公用語が英語の弊社にとって、この記事はとても参考になる事が多かったです。 仕事で英語を使う人にはもちろん、東京オリンピックも5年後に迫る今だからこそ、ぜひ英語を学んでみてはいかがでしょうか。 (社内公用語がイングリッシュの弊社にとって、このストーリーはベリーインタレスティングでした。ワークでイングリッシュを使う人にはもちろん、東京オリンピックもファイブイヤーに迫るナウだからこそ、ぜひユー達もイングリッシュをスタディーしてみてはいかがでしょうか。)
それ どこで買ったの?

この度結婚することになりました.....兄が(はらぺこグリズリー)

選:みんなのごはん編集部(id:g-gourmedia

グルメ情報検索サイト「ぐるなび」が運営する「みんなのごはん」は、はらぺこグリズリー (id:kakashibennett)さんの記事をピックアップ。 やはり“食”に関するブログが気になるようです。 cheap-delicious.hatenablog.com

<みんなのごはん編集部のコメント>

読者さんの「食べたくなる」を作る記事を日々お届けしたいと奮闘しているみんなのごはん編集部です。私たちは常日頃、「食べたくなる」ようなお店やレシピをオンでもオフでも探しているわけであります。 レシピ系や食べ歩き系で数多く定点観測させていただいているブログのうちの1つがこちら。試したくなる欲求に働きかけるレシピが並んでいますが、今回選んだ記事はいつもと違い、鼻の奥がツーンとなりました。お兄さんの結婚相手の方が実家にいらっしゃることになり、お兄さんは弟のはらぺこグリズリーさんに歓迎の料理を依頼。自分のお嫁さんとなる方のために弟さんが作ってくれた料理がよっぽどうれしかったのでしょう、お兄さんは「こいつの作る料理は本当に旨いんだよ!! 」と言って料理をおかわり……。そして弟さんの「人のために作った料理はいつもの3倍は美味しくなります」に編集部一同、納得の一言でした。 料理には気持ちが出ますよね。みんなのごはんでも読者の皆さんの1食1食の充実と食卓の笑顔のために、魅力的な記事をお届けしたいと思います。
みんなのごはん

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以上、「はてなブログ大賞」に入賞した12人のブロガーさまには、レア度5! のブルースターを1つプレゼントいたします。「Myはてな」ページの右側からリンクしている「アイテム受け取り履歴」ページをご確認ください。 あなたが好きなブログ記事は選ばれていましたか? もしよければ、あなたが選んだ「ベストブログ記事」についてブログに書いてみてください。2016年も、はてなブログに「書き残そう、あなたの人生の物語。」。