幅広いジャンルのコンテンツ企画・制作力に携われる。はてなの編集者を募集中

はてなでは現在オウンドメディアのコンテンツ制作を行う編集者を募集中。具体的には何をしているの? 入社3年目の本多が紹介します。

こんにちは、はてな編集部の本多と申します。はてなで主に企業向けコンテンツマーケティング事業におけるコンテンツ制作を担当しています。普段は企業が運営するオウンドメディアの記事制作をしているはてな編集部ですが、週刊はてなブログの連載企画「編集部が気になるブログ」にも参加しています。

突然ですが、はてな編集部では現在、オウンドメディアのコンテンツ制作を行う編集者を積極募集中です!

そこで今回は、はてな編集部が具体的にどんなことをしているのか? また私が感じている、はてな編集部の魅力について、これまで私が担当してきたオウンドメディアの事例をもとに詳しくご紹介できればと思います。

記事を読んで「面白そう」「こんなことやってるんだ!」と思ったらぜひシェアをしていただけるとうれしい限りです。

多種多様なメディアのコンテンツ制作をしています

まずははてな編集部が制作した記事の一例をご覧いただければと思います。もしかしたら、SNSなどで見かけた記事もあるかも……?

上記以外にも、はてな編集部ではテック系から飲食系まで、幅広いジャンルのオウンドメディアで記事制作をしています。これまで担当してきたメディア・記事は、こちらのTwitterアカウントからご覧いただけます。

twitter.com

はてな編集部では、一人が複数のメディアに関わることがほとんど。複数メディアに関わることで自身の知見も広げられますし、メディアを専業で担当するより編集者としての経験値もかなりの勢いで積めているように思います。

私がこれまでに担当してきたメディアは、楽天様の「ソレドコ」やLINE様の「おなじみ」があります。おなじみは「お店」と「お客」の関係性に注目し、両者のコミュニケーション、リピーターや常連の重要性について発信するメディア。店舗の方向けのBtoBメディアです。

LINE様運営のメディア「おなじみ」
LINE様運営のメディア「おなじみ」

また、自分が直接制作に参加しないメディアでも、企画出しなどに参加できるような体制になっています。いつか会ってみたい憧れの人へのインタビューなどを企画するチャンスも、メディアの数だけ増えます! 不純な動機かもしれませんが、モチベーションになるのは事実ですよね。

メディアの目的やターゲットを意識しながら。マーケティングの視点を持ってコンテンツ制作に携われる

はてな MediaSuite
課題の整理からコンテンツ制作、振り返りまでを一気通貫で行う「はてな MediaSuite」。
はてなの編集者はこのうち、主に3~5を担当します

はてなでは「はてな MediaSuite」という企業が運営するオウンドメディアの計画から運用までをサポートするサービスを提供しています。編集部の隣にオウンドメディア全体の戦略設計・運用を担うチームがいるので、そこと連携しながら、主にメディアの目的に沿ったコンテンツの設計・制作(編集)を担当します(図の3~5)。

具体的には、

  • 企画時:この企画がメディアの目的達成に貢献するか?
  • 編集時:ターゲットにきちんと届けられる内容になっているか?
  • 公開後:どんな人にどんな経路で読んでもらえたのか? どう受け取られていたのか? メディアの目的に照らして、結果はどうだったのか?

といったことを考えながら、日々コンテンツ制作に取り組んでいます。

楽天様のオウンドメディア「ソレドコ」の、こちらの記事を例に説明してみます。この記事は、国内キャビア生産のパイオニアである宮崎県のジャパンキャビア社長・坂元基雄さんに、キャビアの味やおすすめの食べ方、キャビア商品化までのエピソードを教えてもらいました。

srdk.rakuten.jp

まだ楽天市場を使ってない方と接点を持つ役割を担っているのがソレドコです。その前提で、このようなことを各フェーズで考えながら記事を制作しました。

  • 企画時……国産キャビアが増えてきているというのは意外性があり、普段楽天市場をあまり使わない方も、関心を抱くテーマになりそうと判断。では誰に話を聞いたら説得力が出そうか? 何を聞いたらおもしろいだろうか? などを検討
  • 編集時……国産キャビアが増えていることは意外だが、そもそも一般的な読者とキャビアの距離はもっともっと遠いのではないか。「キャビアの味」についてタイトルと冒頭で打ち出した方が、より多くの読者に興味を持ってもらえるのでは
  • 公開後……Google Analyticsなどツールで確認できる数値はもちろん、コメント内容などを分析し、狙い通りの読まれ方をしたことを確認。今回のよかったことを別の企画にも生かせるような形で振り返り

オウンドメディアを運営する企業さまの目的はさまざまですが、多くがマーケティング上の課題解決のためにコンテンツ(記事)を通じて、ターゲットユーザーと接点を持ち関係性を築きたいというものです。

そのために、コンテンツを作る際も常にターゲットユーザー像を想像し、

  • その人に届けるためには?
  • 届けるだけでは足りず、どうすればターゲットユーザーに感動を提供できるか?
  • コンテンツを読んだ後にどんな行動をとってもらえるか?
  • コンテンツの振り返りとして、実際に期待する成果が得られたか?

といったことを意識しています。

マーケティングの視点を持ってコンテンツの設計・制作に携われるのは、オウンドメディアの編集支援ならではの面白さなんじゃないかなと思います。

はてな編集部がコンテンツ制作で意識していることは以下にも詳しく書かれています。
オウンドメディアで“読まれる記事”を制作するために、はてなの編集者が考えていること - はてなビジネスブログ

コンテンツ制作に紐づく施策にもチャレンジできる

先ほどターゲットユーザーと接点を持ち関係性を築くことが多いとお話しましたが、ユーザーとのタッチポイントが多様になってきている今、メディア上の施策だけで完結しない状況も多々あります。

その一例として、企業さまが持つメディアのTwitterアカウントの運用に携わることもあります。SNS上でユーザーと接点を持つにあたり、Twitterではどのようなコンテンツが適しているかなどを考え、Twitterを起点としたメディアへの集客施策を検討させていただくこともあります。

このようにターゲットユーザーとの関係性を築くにあたって必要なことを、「編集」という専門領域を軸に広く考えて実行しています

メディアの全体戦略を練るチームとメディアを運用する体制で、より上流視点に

はてなのオウンドメディア支援では、編集者だけでなく、メディアの全体戦略を練るチームと協業してメディアを運用しています。

そのためメディアを俯瞰した視点を養いやすい体制があるほか、編集者同士の情報共有だけでなく、チーム横断で情報のインプット・アップデートをしていくために勉強会を開催することも。オウンドメディア支援に携わるメンバー全員が参加し、各メディアを運用する中で得た知見などを共有しています。

また、社内だけでなくクライアントとのチームワークも欠かせません。同じゴールを目指すチームとして、どうしたらもっとメディア・記事がよくなるだろうか? を相談し合いながらメディアを運用しています。

こうして運用していくうちに、クライアントとの信頼関係を築けていくのも、伴走型でメディア運用をしていくオウンドメディア支援ならではの面白さだと思います。

週5在宅もOK。多様な働き方に対応したはてなの働き方

最後に働く環境についても、ご紹介したいと思います。

はてなでは在宅勤務/出社勤務を全従業員が選択できる、在宅勤務手当が月2万円支給されるなど、働きやすい環境が整っているように感じます。

また、2022年5月からはコアタイムのないフルフレックス制度の導入、居住地条件も拡大されました。

はてな、働き方制度をアップデート。働く時間や場所に捉われないフレキシブルワークを推進 - プレスリリース - 株式会社はてな

私の場合、朝の方がより集中できるため9時~18時を基本の稼働時間にし、在宅で働いています(基本在宅勤務ですが、取材など必要に応じて外出したりオフィスに行くことも)。お子さんのいる方だとさらに早い時間からの始業だったり、10時始業の人もいたり。フルリモートで働く人もいれば、オフィスの方が集中できる、とオフィス出社をメインにしている人もいます。

業務に支障が出ないことが前提になりますが、それぞれの生活スタイルに合わせたり、パフォーマンスしやすい時間帯を選べたりするようになっています。

他にも入社時に有給休暇が13日付与されたり、業務用PCが選べたり、オフィスへ出社する人向けにフリードリンク・置き菓子制度なども。働く環境についてはこちらのページでも紹介しています。

hatena.co.jp

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はてな編集部では、今回紹介したメディア以外にもさまざまなメディアのコンテンツ制作を行っています。ぜひチェックしてみてほしいです。

twitter.com

そして今回の記事を通して、はてなの編集に興味を持ってくれたら嬉しいです(「まずは話を聞いてみたい」という方向けにカジュアル面談なども実施しております!)。

応募はこちらから

業務内容の詳細・募集要項は以下の採用情報ページをご確認ください。
open.talentio.com

By はてな編集部
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はてな編集部ではオウンドメディアの支援、コンテンツ制作を行なっています。はてな編集部のTwitterアカウントでは、制作した記事を随時紹介しています。「週刊はてなブログ」では週刊はてなブログを運営する編集チームと合同でブログを紹介する連載企画「編集部が気になるブログ」にも参加中。