子どもって、すぐに大きくなっちゃうらしいです
子育て中は毎日が驚き&おもしろの連続です! 我が家にも3歳の娘がいますが、突然「そんなことどこで覚えてきたの?」と思うような大人っぽい相づちを打ってきたり、いつの間にか走れる速度が早くなっていたり、とにかく毎日びっくりと爆笑が絶えません。
でも家族旅行や入学式のような大きなイベントとは違って、日々のそういう小さい(けど忘れたくない)出来事って、そのときは覚えていようと思っても意外と忘れちゃうんですよね。子どもと暮らしているとやることが膨大にありますし、大抵の場合は常に寝不足ですし。
そんなときに活躍するのがブログ! 忘れたくないことは全てブログに書いておきましょう。だって子どもは私たちが思い出そうとしている間にもどんどん大きくなっていきますし、忘れてしまうような出来事こそ読み返してみたら最高に面白いことが多いから!
ということで今回は「子育て中の日々のこと」について書かれたエントリーをピックアップして紹介します。
- 業界人っぽい謎の略し方「ソフ」
- 法則にのっとると「塩」と書いて「うま」と読む
- 「たべたら ぜったいにゆるさないからな」
- 修学旅行のお土産が西郷さん人形(4体)だった
- 「ママ」ではなく「お母さん」と呼んだ日
- 育児・子育てに関するグループ
- はてなブログで話題になっているモノ・ヒト・コトを募集しています
- 今回紹介したブログ
業界人っぽい謎の略し方「ソフ」
あとこのまえ家族で串家物語行った際に「ここソフトクリームもあるんだよ」つったら「ああ、ソフね。」とか言って業界人ぽかった。そのあとも「ママ〜、ソフ取りに行こ。」とか「ソフ美味しかったね〜」とかナチュラルに使っててこっちまで釣られてソフ使っちゃった。
最近の話 - とかげのたからもの
お子さんが発した聞きなじみのない略し方について記したのは id:takki_bear さん。
子どもって大人だと思いつかない略し方や、言い間違いをしますよね。しかもさも当然のように話すから、指摘すらさせてもらえないことも。
我が家も娘が「ピアノ」のことを「ピヤヤ」と呼ぶので(そして訂正すると、こちらが間違っているかのように哀れむような顔で言い直しをされられるので)、いつの間にか親までピアノのことを「ピヤヤ」と呼ぶようになりました。我が家の流行やルールは娘が作っています。
法則にのっとると「塩」と書いて「うま」と読む
漢字の上にひらがなが書いてあると、それが漢字の読み方であるというのを理解した。なので逆に、一部の漢字を変な読み方で覚えそうになっている。
大好物のうま塩ドレッシングの塩の漢字を見て、読み方が「うま」であると教えてくれた。確かに知らないとそういうふうに見えるのだろう。難しい。
日記 - hamburger
子どもと一緒に過ごしていると、自分だったら気づかなかった法則や、見逃してしまっていたポイントを発見してうれしい気持ちになることも。
漢字の近くに読みがなが書いてあるという法則に気づいた kudo (id:burgerham) さんのお子さん。そのパターンにのっとってドレッシングのパッケージに書いてある漢字を読んでみたところ、そこに書かれていたのは読みがなではなかったそう。
ドレッシングのパッケージを見てみると、確かに読みがなと言われてもおかしくない位置に文字が配置してあって思わず笑ってしまいました。言われてみれば確かにそう見えます。よく気がついたなぁ。
「たべたら ぜったいにゆるさないからな」
さらに、最後まで残っている自分のイチゴに対しての、リスク管理も忘れない。
悪魔が来たりて、食い意地をはる - 吾輩はズボラなるままに
「ぜったいにたべるな たべたら ぜったいにゆるさないからな」
リスク管理を超えて、もはや脅しとか、呪いのレベル。
食に対する好奇心が旺盛なお子さんについて書いたのは スミ (id:reysolharukei) さん。
大切な食べ物は家族の中で一番最後に食べるようにしているお子さんは、残してある食べ物を他の人に食べられないように、メモ書きを残しているとのこと。若干こわい文章から、娘さんがどうしても他の人に食べてほしくないという必死さが伝わってきて、かわいいなぁと思ってしまいました。
思い出してみると、私も子どもの頃は同じように脅迫文に近いメモを貼ってリスク管理をしていたかも。私のメモを見て、両親も微笑ましい気持ちになっていたのかなぁ。
修学旅行のお土産が西郷さん人形(4体)だった
で、次なるリクエストのお土産をバッグの中からごそごそと取り出しはじめた。ワタシは、てっきり、キーホルダーやお守りみたいなものを買ってきているものだとばかり思っていたのに、なんだか、やけに時間がかかる。彼が大事そうに取り出したのは、なんと、火山灰で作った西郷隆盛の置物。それも4体。
西郷さんを買い占める - いのししのひとりごと
中学生のお子さんの修学旅行のお土産が、火山灰で作った西郷さん(しかも4体!)だったという id:kareiko さん。
かばんの中から次から次へと出てくる西郷さんの人形を想像して笑ってしまいました。
お子さんは「これを4つも買って帰ったら、家族のみんなが驚くだろうな〜」と思ってうきうきしながら購入したのかも。
「ママ」ではなく「お母さん」と呼んだ日
家に帰ってから聞いてみると、
ママ 時々 お母さん - noojiy’s family diary
友達の前だと ママ は恥ずかしいのだと
照れくさそうに言った息子。
キャー!(心の叫び)
最後に紹介するのは、普段は自分のことを「ママ」と呼ぶお子さんが、お友だちの前では「お母さん」呼びをしてきたという id:noojiy さんのエントリー。
子どもの成長ってうれしいはずなのに、もう小さい赤ちゃんではないことを再確認したり、いつか自分の手から離れる時が来ることを想像したりすると、胸をかきむしりたくなるくらい切なくて寂しくなることがありますよね。
その切なさ寂しさと同時に、自分が子どものときに友だちの前で親の呼び方を変えていたあのときの居心地の悪さと気恥ずかしさがよみがえってきて、id:noojiy さんと同じく「キャー!」となってしまいました。
いつか子どもが大きくなったときにブログを読み返して「こんなこともあったなぁ」と思う日が来るのかな。
あなたも子どもの日々をブログに書いてみませんか。
どんなささいなことでも、短い文章だって構いません。あとで読み返してみると「あのときのことを書いていてよかったな」ときっと思うはずです。
将来子どもが大きくなったときに、一緒にブログを読んでみるのも面白いかもしれません。
育児・子育てに関するグループ
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藤野在紗
1991年生まれ! 元気です! ハロプロ・寿司・ラジオやPodCastを聞きながら散歩をすることが好きです!