どの「ジブリ映画」が好き? スタジオジブリの作品を深く読み解く、考察と感想を集めました

千と千尋の神隠し [DVD]


「一生に一度は、映画館でジブリを。」

そんなキャッチコピーと共に、6月26日(金)から全国の劇場でスタジオジブリの長編作品『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』が上映中。また、8月14日(金)から日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、3週連続で『となりのトトロ』『コクリコ坂から』『借りぐらしのアリエッティ』がノーカットで放送されます。

この機会に、ジブリ映画に関するさまざまな「考察」や「感想」を読んでみませんか? 週刊はてなブログでは、読み応えのあるジブリ映画の感想をピックアップ! 誰かの意見を読んでから映画を観ることで、今までとはまた違った視点で作品を楽しめるかもしれません。

劇場での見どころを、「プロ」の視点から

映画館で映写の仕事に携わっている雨宮アチャ(id:achamiya)さん。スタジオジブリ作品の映画館での放映について、映写スタッフとしての視点から3つの観るべき理由を語っています。
achamiya.hatenablog.com

風立ちぬ(2013年)

風立ちぬ [DVD]

スタジオジブリの長編作品では初となる、実在の人物である航空技師「堀越二郎」がモデルとなった作品『風立ちぬ』。


「俺、宮崎駿の作品って、子どもの頃からひとつも好きじゃなかったんですけど、『風立ちぬ』はボロボロ泣きました」と語るじょーねつ(id:johnetsu-k)さん。宮崎駿監督が描いた「大人」について、これまでの作品を振り返りながら考察します。
johnetsu.hatenablog.jp

大野左紀子(id:ohnosakiko)さんは、本作について「”ほっこり感動系の泣けるイイ映画”ではない。もうやりたい放題」としながら、全編の感想と、特攻隊に配属されながらも生き延びたご自身の父親について語りました。
ohnosakiko.hatenablog.com

もののけ姫(1997年)

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構想16年、制作に3年がかかった超大作であり、公開当時に日本映画の興行記録を塗り替えた作品『もののけ姫』。


本作を「何度も観ている」というなまこ(id:namakozawa)さん。あらためて劇場で『もののけ姫』を観た感想と、本作のテーマや、作中に登場する「守り刀」について考察を述べています
namakozawa.hatenablog.com

大人になって初めて『もののけ姫』を鑑賞し、「この歳になってようやくいろんなことがわかりました」と語るトナカイ フサコ(id:i--o)さん。作品のラストシーンでアシタカがした選択について、理由を考察しています
www.fusakonoblog.com

崖の上のポニョ(2008年)

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さかなの子・ポニョと5歳の少年・宗介の物語を、すべて手書きで描いた作品『崖の上のポニョ』。


「もしかすると宮崎駿は、『言葉』での表現(説明)を捨て、『絵』もしくは『アニメーション』による表現(説明)に重点を移すようになったのではないか」。姫苺(id:himeichigo)さんは、本作で段階的に行われている「常識からの逸脱」に触れながら、そう考察しました。
himeichigo.hatenadiary.jp

千と千尋の神隠し(2001年)

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“不思議の町”に迷い込んだ10歳の少女・千尋の冒険を描いた『千と千尋の神隠し』。第75回アカデミー賞にて長編アニメ映画賞を受賞し、公開から19年経った今でも日本歴代興行収入の第1位を飾っている作品です。


スタジオジブリの多くの作品について、ブログに感想を書いているピリア(id:philia0)さん。本作に登場する双子の姉妹・湯婆婆と銭婆の関係性について、「いやー、ゼニーバは怖いね」と細かく分析しています。
inspiration.hateblo.jp

コクリコ坂から(2011年)

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1963年、横浜で暮らす女子高生・海と、少年少女たちを描いた『コクリコ坂から』。『ゲド戦記』に続く、宮崎吾朗監督の第2作目の作品です。


ヒロシヒロシコ(id:roshi02)さんは、2011年の劇場公開当時に書いた感想をブログに再掲しました。「僕は大好きです。断然支持します」と、鑑賞直後の熱い思いがつづられています。
www.hirosico.com

自分で考え、そして自分の信じるままに、旗を揚げ続けていられたら、それが美しいんだと思います」。コクリコ坂を2度鑑賞した村上とうふ(id:nomatterxxx)さんは、あらすじと共に本作の感想をブログにつづりました。
chi-cooks-everyday.hatenablog.com

魔女の宅急便(1989年)

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13歳の魔女・キキがさまざまな経験を積み、成長していく姿を描いた作品『魔女の宅急便』。


本作を何度も観ているという田島 メカ(id:p-maul)さんは、およそ9回目の鑑賞で「新たな気づき」があったそう。ラストシーンで「真の完成を見る」という、“キキのギブ・アンド・テイクの理論”について考察しています。
add-some.hatenablog.com

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