でかい音で生演奏を聴く、インドのメタルバンド、会場でのランニング……。夏フェスには「発見」があるぞ!

毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「夏フェスでの発見」をテーマに記事を紹介します。

夏といえばフェス! ですよね!

7月第5週のはてなブログランキングでも id:wasteofpops さんによる記事「ひたちなかの新フェスに行ったこと」が話題になるなど、はてなブログにもたくさんの感想が投稿されています。

なかでも、特に読み応えがあるのが「発見」をつづるエントリー。フェスで聴いて感動したバンドや初めての経験を語る文章を読むと、新たな音楽や、体験してみたいイベントが見つかりますよね。

というわけで今回は、新しい「発見」のあったエントリーをピックアップしてご紹介します。今年の夏フェスで見つけた「発見」をシェアしてもらいましょう!

森、道、市場で発見!

GOFISH (Band set)

日が暮れる寸前にGOFISHのステージ。初めてバンドセットで観たんだけど、正直あんなにいいと思わなかった…というかこの日観た中で一番感動したステージだった。

空白を埋める②(千里天国と森道市場) - ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

森、道、市場の感想をブログにつづる ドリーミー刑事(id:dreamy_policeman)さん。「この日観た中で一番感動した」のは、GOFISHのステージだったといいます。

「手練のミュージシャンが鳴らすすべての楽器、井出健介と浮によるコーラス」など、初めて見たというバンドセットと、その上に乗るボーカルが素晴らしかったそう。それまで見たことのなかったミュージシャンや、いつもと違う編成のライブに気軽に出合えるのも、フェスならではの魅力ですよね。

dreamy-policeman.hatenablog.com


「生演奏」そのものの楽しさ

でかい音で生演奏を聴く経験は初めてでそれができただけで本当に良かった。これまではiPhoneのスピーカーかイヤホンからしか音楽を聴いておらず、全身で音楽を浴びる感覚を知らないまま生活を繰り広げていたのでもったいないことをしていた。野外フェスに限らず生演奏を聴く機会を増やしたい。

知っている曲をでかい音で聴けた「森、道、市場 2022」 - 大胆な動き

「でかい音で生演奏を聴く経験」が初めてだったという id:danseさん。森、道、市場で初めて、音楽ライブを楽しんでいます。

たしかにライブで聴く音楽には、「iPhoneのスピーカーかイヤホンから」聴くのとは全く違う体験がありますよね。映像の配信も多くなってきて便利ですが、たまには現場の音も感じておきたいものです。

ブログの中で「全身で音楽を浴びる感覚」と表現されている通り、人間よりも大きいスピーカーから出た低音は、耳以外の部分も震わせます。せっかく音楽を聴くのであれば、鼓膜以外も揺らしてもらいましょう!

boldmove.hatenablog.com


仕事に追われながらもなんとかくぐり抜けて現場へ向かう瞬間

最初は「準備しなくていいし楽だな〜」と思っていたが、前々乗りしているメンバーたちの動きをSNSやメッセンジャーで見ていて、猛烈な寂しさがやってきた。現場に行かないのは体に悪い、という体になりつつあることを自覚した。

極私的・森道市場のはなし - ライター編集者・友光だんご日記

取材や出店で「森、道、市場」に関わってきた 友光だんご(id:tmmt1989)さん。今年は「むしろ東京で仕事進めてくれ」ということで、お客さんとして参加することになったそう。

「準備しなくていいし楽だな〜」が寂しさに変わる瞬間、ありますよね。手を動かしているうちは大変な作業でも、外から見ていると楽しそうに思えてきます。文化祭は、大変な準備をしている時間が一番楽しいんですよね。

tmmt1989.hatenablog.com

フジロックフェスティバルで発見!

インドのメタルバンド・BLOODYWOOD

フジロック行った人はこの晴天と暑さのなか
汗だくで聴いたんだよなーと思うと羨ましい。

というわけで、デリバリーしたアイスチャイに
アイスコーヒーも注いで
イヤホン大音量で流す家ロックを開催している。

「インドのメタルバンド」に出逢う - 散文録

端(id:ha49re)さんは、フジロックに出演したインドのメタルバンド・BLOODYWOODを発見しています。今年のフジロックでは、モンゴルのTHE HUや台湾のElephant Gymなど、アジア圏のバンドが注目を集めていましたよね。

端 さんはWeb上の話題からこのバンドを発見したそうですが、異国のバンドとの出会いも、大規模フェスの醍醐味(だいごみ)。現地で参加していなくても、タイムテーブルや公式サイトの紹介文をじっくり眺めてみるのも楽しいものですよね。

ha49re.hatenablog.com


早朝の会場を走る「フジロックラン」

わざわざフジロックに来て走るイベント。わざわざである。このために走る装備も靴も荷物が増えるのに持ってきている。そういう人たちがいっぱいいる。私は朝6時過ぎにバスで会場について急いで準備して走っている。

FUJI ROCK FESTIVAL ’22 DAY1 - 他愛もない、話をしようよ。

わたし自身が「こんなイベントがあるのか」と思わされたのは、しおがまちゃん(id:shiogamachan)さんが参加した「フジロックラン」。早朝のフジロック会場に集まり、ランニングをするイベントです。

カンカン照りの都市部でなく、涼しい山の中で行われるイベントならではの取り組みですが、参加する方も「いっぱいいる」そう。オープン前の会場に入れるのも、なんだか特別感がありますね。

終了後には「穴場の旅館で風呂入って朝食バイキングしてビールを飲む」のだとか。想像するだけで最高ですね……!

shiogama.hatenadiary.jp

空想上の「カゲロウロックフェス」

全部幻想のマボロシですが、ついてきてるか???

みんなで幻想を持ち寄って作りました。その名もKAGEROU ROCK FES。
東部を東京湾と接する神奈川県鹿毛楼かげろう市、鹿毛楼スポーツ公園にて開催される、地域密着型のロックフェスです。

架空のバンド持ち寄って実在しないロックフェス作ろうぜ!!!!!!!! - 幻想俯瞰飛行

柴山ヒロタカ(id:h_shibayama)さんは「存在しないバンドによる存在しないロックフェス」を想像だけで企画しています。

夏フェスに関するブログをピックアップしていると、聞きなじみのない「カゲロウロックフェス」という文字が現れたので驚きました。まさか全部存在しないとは……。

タイムテーブルやオリジナルタオルまで自作しており、気合いを感じます。このモチベーション、どこから来るんでしょうか(しかし気持ちは分かる)!

夏フェス、こんな楽しみ方もあるのか(普通はないか?)! という発見を感じるエントリーです。

h-shibayama.hatenablog.com



いろんなフェスに関する感想が投稿されていますが、はてなブログでは特に「森、道、市場」にまつわるエントリーが多いようでした。イベントと、はてなブロガーの皆さんとの相性がいいのでしょうか。

気になった方は、来年以降に参加してみてもいいかもしれません! その際はぜひ、発見したことをブログに書いてくださいね。



はてなブログで話題になっているモノ・ヒト・コトを募集しています

週刊はてなブログでは、これからも「はてなブログで話題のモノ・ヒト・コト」を紹介していきます。そこで、「実は今はてなブログでこの話題がアツいんです」「こんな記事に背中を押されました」という話題やブログを募集します! リクエストは編集部が読んで、週刊はてなブログで記事にするかもしれません。リクエストフォームからぜひ教えてください!

はてなブログPro 登録キャンペーン実施中!

はてなブログでは、有料プラン「はてなブログPro」の新規登録キャンペーンを実施中!

2022年8月31日までにはてなブログProをお申し込みいただいた方全員に「.comドメイン1年分」「特製ノベルティ3点セット」をプレゼントしています。

詳しくは、こちらのお知らせをご覧ください!
blog.hatenablog.com

また、2022年6月8日に公開した「はてなブログ収益化攻略ガイド」の企画背景については、「はてなブログお知らせレター」にてご説明しています。
blog.hatenablog.com

耳をすましてごらん。ほら、ヘヴィメタルが聞こえるよ - ブログをとおして、同志に出会い、知らないものを知る

週刊はてなブログを運営する「週刊はてなブログ編集部」と、クライアントのオウンドメディア記事を制作する「はてな編集部」が合同でブログを紹介する連載企画「編集部が気になるブログ」。今回ははてな編集部の初瀬川が「ヘヴィメタル」にまつわるブログを紹介します。

歌います。

ドゥルルドゥルルルドゥルルドゥルルルーー
ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン
ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン
ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン
ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥルルドゥルルルーー

いや、なにってイギリスのメタルバンド、SikThの名曲『Summer Rain』に決まってるじゃないですか。
続けますね。

ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥンドゥタドゥタドゥン
ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥルルドゥルルルーー
ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥンドゥタドゥタドゥン
ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥルルドゥルルルーーーー
うぇーーー!あっびっちゅあーーっぷっ!

こんにちは。はてな編集部の初瀬川です。
300文字近く熱唱して、なにをお伝えしたいかというと、私はヘヴィメタルが大好きだ、ということです。

轟音のごときギター、ベース、ドラムと、その上に重なるヴォーカルの咆哮。否応なしにテンションをブチ上げられますし、音の向こうに透けて見える、「誰よりも速く楽器演奏したるぜ!」「誰よりも難しく複雑な曲演奏したるぜ!」という、演奏者たちのパッションに思いを寄せると……、なんか愛おしさすら感じるわけです。

しかし一方で、ヘヴィメタルは(少なくとも現在において)メインストリームの音楽ジャンルとは呼べません。音楽ストリーミングサービスのアプリを開いても、「メタル」はずいぶんとすみっこに追いやられているようですが、ブログの世界を散策してみると、そこかしこにメタルを愛してやまない同志の存在が感じられます。

たとえば、SUMI-chang (id:sumichang6bass)さんも、冒頭、私が歌い上げたSikThへの愛をアルバムレビューという形でつづっています。

ベースの聴きどころ

1曲目"Bland Streat Bloom"のサビ、LowAサウンドの超ヘビーなボトム。
4曲目"Summer Rain"のスラップ。ギターもスラップし始めて、驚異のチョッパーユニゾンが展開。
12曲目"As The Earth Spins Round"の中盤、美しい旋律のタッピング。

SikTh 渦巻く変拍子と旋律と叫び アルバム3作レビュー - 重六低音 おもろくべーす

分かる。分かるぜ同志よ。
どうやらSUMI-changさん、ベースプレイヤーのようで、その他のディスクレビューを拝見しても楽曲やアーティストのディテールの部分に注目されていることが多い印象。

私見ですが、「ヘヴィメタルを楽しむ」とは、「演奏家の超絶技巧を堪能する」という要素を内包しています。この観点においてSUMI-changさんの「演奏技術を“細かく”堪能する」レビューのスタイルは実に正攻法。他のエントリーを読んでいて、「あ、あのアルバムにはそんな演奏テクが投じられていたのか」と開眼ならぬ開耳を私に与えてくれるのです。

heavy6bass.hateblo.jp

本稿は、こんな具合に私のヘヴィメタル観を拡大してくれるエントリーを集めてみました。ぜひ、ヘドバンしながらご覧ください。

ブログを読み、未知のヘヴィメタルに出会う

メタルの見識を深めるうえで基本となるのは、やはりディスクレビューやバンド紹介に目を通すことでしょう。誰かの知見や経験が刻まれたブログを読んでいると、ときに「えっ!?そんなバンドいたの?」という驚きが得られることもあります。

たとえばGase (id:yk_prazdroj)さんは、非常にマニアックな東アフリカはケニアのヘヴィメタルシーンの様子を紹介してくれています。ケニアのヘヴィメタルなんて1フレーズも知らない私にとって、ここで紹介されるバンドや楽曲は、まさに未知の世界で大変興味深いのですが、そそられるのは次の一節。

英語とスワヒリ語のミックスというだけだと、英語と日本語をミックスしている日本のロックだってたくさんあるので、ありがちな話なわけですが、この曲では例えば、「Nitachange」なんて言い方をしたりしてます。「Ni - ta - change=I will change」というわけです。英語の「change」をスワヒリ語の活用の中に組み込んでしまってるのですね。
ケニア人の口語表現だとこういうのはちょくちょく耳にします。「Nitakumiss=Ni - ta - ku - miss=I will miss you」みたいな。おもしろいですよね。

Rock in Kenya!!~ヘヴィメタル&ハードロック編 - GaSELoG

メタルの歌詞の一節から、スワヒリ語の口語表現を知る。音楽以外の部分でも「へーそうなんだ!」と自分の世界が拡大していくのは、実に楽しい経験です。Gaseさんのブログには音楽以外にもケニアの生々しい情報がつづられています。興味のある方はぜひご一読を。

gaselog.hatenablog.com

ディスクレビュー / バンド紹介という観点ではid:meshupecialshi1さんの以下のエントリーは圧巻です。

progressiveundergroundmetal.hatenablog.com

あまりにも幅広く、膨大なリスニングの履歴が刻まれた超長大な目次エントリーは、スクロールしてもしても終わりません。スクロールバーの小ささにビビるほどの情報量ですが、「プレ・テクニカル・スラッシュメタル」や「ハードフュージョン・djent以降」など、実に多くのジャンルから優れたバンドを紹介してくれています。さらに、いくつかのバンドやジャンルに関してはもう一つのブログ『Closed Eye Visuals』に詳解をつづっています。加えて、ご自身のTwitterも交え縦横無尽に「音楽の紹介」を展開する様子は、まさにプログレッシブ……失礼、プログレッシヴです。

ヘヴィメタルに付随するさまざまなトピックを考える

さて、なにか好きなものがあると、その周辺の話題にも興味が出てきます。サッカーが好きな方だったら、選手のプレーだけでなく、チームの勢力図や財政事情、戦術の時代的変遷なんかにも興味を持たれるでしょう。

ヘヴィメタルファンも同じく、メタルに付随するさまざまなトピックに関心を寄せています。たとえば「ハードロックとヘヴィメタルの境界はどこだ」問題です。ハードロック、ヘヴィメタル、ともに「うるささ」が音の基本になっており、なおかつ「ハードロックを基盤に発展した音楽がヘヴィメタル」という解釈もあり、両者の境界は非常に曖昧です。

おそらく、ハードロックとヘヴィメタル両方に興味のない方からしてみれば「マジどうでもいい」ことかもしれませんが、ファンからすると一大事なのです。そして、この解決し難いトピックに力技で結論を出したのが、ふかづめ (id:hukadume7272)さんです。

ハードロックは髪を伸ばす。
ヘヴィメタルは筋肉をつける。

ハードロックとヘヴィメタルの違いについて講釈を垂れる。 - シネマ一刀両断

こんな調子で、数々の「ハードロックとヘヴィメタルの違い」を提示します。あまりの暴力的な区分に思わず笑ってしまいますが、同時に「ちょっと分かるかも」という感覚が湧いてきます。

いや、マジレスすると「ハードロックを代表するバンド、ガンズ&ローゼスのギタリスト、スラッシュは(かつて)筋骨隆々だったじゃねーか。ヘヴィメタル界屈指のギタリスト、ザック・ワイルドはめっちゃ長髪じゃねーか」など、反論はいくらでも出てきます。しかし、メタルファンが夜な夜な居酒屋で繰り返しているような議論を与えてくれるエントリーに感謝しかありません。

hukadume7272.hatenablog.com

もうひとつ、最近ヘヴィメタルファンをざわつかせたトピックがあります。それは「ギターソロはスキップされる」論争です。ご記憶の方も多いかも知れませんが、「ストリーミングサービスでは楽曲の中のギターソロパートがスキップされる傾向があるそうだ」という、あるツイートが発端になり盛り上がった議論です。

前述のとおり、演奏家の技巧を楽しむ傾向があるヘヴィメタルにおいて、ギターソロとは大きな意味を持つ楽曲の構成要素であり、「ギターソロはスキップされる」とは、大袈裟かも知れませんがメタルファンにとってアイデンティティの喪失とも感じられるトピックだったのです。

こうした「ギターソロはスキップされる」論争に冷静な考察を行ったのが、「60年代後半の日本の歌謡曲やロック、また90年代初頭のUK/USのインディーロックやメタル、21世紀の辺境音楽が好物。」というid:guatarroさんです。

1991年のオルタナティブ革命でギターという楽器の特権性は失われ、2000年台のポスト・パンク・リバイバル以降はリズム楽器としての性格を強めていった。その結果、ギタリストの興味関心もギターソロから離れていったということ。

ギターという楽器が特権性を失っていく過程から考える「ギターソロ論争」 - 森の掟

この考察を目にし、改めて考えてみると、「そういや自分もあまりギターソロに興味ないな」ということに気付かされたのです。自分が好きなのは、ギターソロではなく、ギター、ベース、ドラム、ヴォーカルが渾然一体となって奏でるヘヴィでテクニカルなグルーヴなのだ、と自分のヘヴィメタル観が明瞭になったように感じます。

guatarro.hatenablog.com

と、はてなブログの世界を眺めていると、自分の知らないバンドや知識が豊かになっていき、「ヘヴィメタルの聴き方・見方」がどんどんとアップデートされていくように感じます。本稿を読んでくださったメタルファンの同志諸氏がこれらエントリに触発され、新たなブログメタルを奏でてくれることを、心から期待しています!

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blog.hatenablog.com

追記

2022年8月4日(木)18時に公開した内容に一部誤りがありました。同日21時58分に当該箇所を修正しました。お詫びして訂正いたします。

自由気ままに「音楽」を語ろう!

はてなブログに日々投稿される、音楽を語るブログの数々。そのどれもが、それぞれの方法で音楽を楽しんでいます。

今回は、さまざまな切り口で音楽を語るブログを紹介します。いろいろな見方があって楽しいですよ!

今こそ、CD

「ボーイズグループ」という括りでは現在が史上最強にCDを売りまくっているという事態。
正直、実際に目の当たりにするまで想像すらしていませんでした。何だこの状況。

「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

ライブレポや店舗の移り変わりなど、さまざまな観点から音楽についてつづる、id:wasteofpops さんのブログ「WASTE OF POPS 80s-90s」。今回紹介するエントリーでは、「CDの売り上げ」の視点で過去と現在の音楽ビジネスを見つめています。

www.wasteofpops.com

鋭く分析

ゲシュタルト乙女は不思議なバンドだ。

台湾出身・在住で活動の拠点も台湾。それなのに日本語で歌っている。発音も日本人と変わらない。そのため曲を聴いても日本のバンドだと勘違いしてしまう。

邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ」をテーマに更新している、むらたかもめ id:houroukamome121 さんのブログ「オトニッチ」。日本の音楽に影響を受けている台湾のバンドを紹介したエントリーです。

www.ongakunojouhou.com

熱量高く

昨年のとある夏の日。“おすしハードコア”という謎めいたワードをコンセプトに掲げ、彗星のごとく現れたおすし。

【On the treat Super Season】“おすし”の旨味をご堪能あれ! - ミュージック バンク

ちゃんさき id:k_cat51alom さんが2018年から更新している「ミュージック バンク」。「感性に訴えてきた楽曲」を幅広く紹介するブログです。6人組アイドルグループ・On the treat Super Season(通称OSS、おすし)に夢中だというちゃんさきさんが、彼女らの放つ魅力を紹介しています。

musicbank.hatenablog.com

日々の出会い

昨年リリースされた「由来」というアルバムで知ったのですが、これが素晴らしい。

ギターと声のシンプルな構成。

いつでも隣に寄り添ってくれるような曲たち。

ゆうさり - おんがくのこと

おんがくのこと」は、id:ktmsc さんが出会った国内外の好きな音楽について素朴につづるブログ。その中から、シンガーソングライターのniikawa rikoによるソロプロジェクト「ゆうさり」を紹介するエントリーがこちらです。

ktmsc.hatenablog.com

ユーモアあふれて

SOUL'd OUTはメロディを覚えれば歌えるものではありません。ありえない速度の早口、常軌を逸した歌詞、耳を疑う発音、もはやカラオケ画面を見ながら歌うのは不可能と言っていいでしょう。

そこで、SOUL'd OUTがなんと歌ってるのかを歌詞以上に正確に文字に起こし、それを読むことで誰でもSOUL'd OUTが歌えるようになるのではないかと考えました。

絶対にSOUL'd OUTをカラオケで歌いたい - kansou

音楽・アニメ・ドラマ・ゲームなどさまざまなカルチャーを取り上げるブログ「kansou」。 id:kansou さんが、SOUL'd OUTの楽曲をカラオケで歌えるようにと文字起こしに挑戦したエントリーです。カラオケに行く前にはぜひ読んでみてください。

www.kansou-blog.jp

コンスタントに

イントロから本当に謎のサンプリング音声が鳴っていて、

「ヤバヤバ ヤバめの音を鳴らして」の納得感がすごいですね。

最近聴いている曲2022年6月の部 その1 - ねこおきば

「最近聴いている曲」シリーズを定期的に投稿している、めがねこ id:meganeko_mink さんのブログ「ねこおきば」。ニューリリースを中心に、細かな要素にまで着目しながら魅力をつづっています。「2022年上半期楽曲10選」も楽しみです。

meganeko-mink.hatenablog.com



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