【お風呂屋さんの仕事も、結構あぶないんですね】映画『メランコリック』の魅力をはてなブロガーが語ります!

バイトを始めた銭湯は、深夜に風呂場で人を殺していた―。
映画『メランコリック』公式サイトより

主人公・和彦が働くことになった銭湯では、深夜に「人を殺す場所」として貸し出されていた......。 銭湯を舞台にした斬新な設定とその中を駆け回る登場人物たちが魅力のエンターテインメント作品、映画『メランコリック』。

2019年8月に公開された本作は、映画製作チーム One Goose(ワングース)による長編第1作目。第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では監督賞第21回ウディネファーイースト映画祭ではホワイト・マルベリー賞を獲得し、話題となりました。


メランコリック

映画『メランコリック』公式サイト


そんな映画『メランコリック』ですが、2021年4月2日に各種オンデマンドサービスで配信開始となり、再び注目が集まっています。


そこで今回は、はてなブログに寄せられた映画『メランコリック』に関するエントリーから、編集部が気になったものをピックアップしました。

感想はいわゆる「ネタバレ」的な記載が多く登場します。ご注意ください。

「すべてが愛おしくなる素晴らしい作品だった」

reviewand.hatenablog.com
ヤスともぐ (id:reviewand) さんによる本記事の前半では本作の紹介を、後半ではネタバレ込みの感想・考察をつづっています。「脚本も撮り方もよく練られていて破綻もなく、登場人物の心の機微に心地よい共感を重ねていきながらスッと物語に入り込める不思議な満足感」と『メランコリック』をレビューしています。

「登場人物もわかりやすく、主人公自体の行動が丁寧に描かれているので、鑑賞しやすくできています」

rokukajo.hatenablog.jp
映画や商品を箇条書きで紹介するブログ「ロクカジョウ」を運営するクロカヨウジ (id:rokukajo) さん。本記事でも『メランコリック』の詳細情報と自身の感想・考察について箇条書きで語ります。

「エンターティメントとしての魅力は十分だ。観て損はなし」

cinemaking.hatenablog.com
cinemaking (id:cinemaking) さんは、「営業中の日常と深夜の非日常。その落差が様々な興趣を生んでいく」と日常と非日常のバランスに着目して本作の感想をつづります。

「『普通』に囚われるな」

inosuken.hatenablog.com
登場人物たちに自己投影をして感想を述べているのは、いーちゃん (id:inosuken) さん。「本作の最大の白眉は、『銭湯で暗殺と死体の処理を引き受けている』という、今までありそうでなかった斬新な設定です」と評価しています。

「絶妙なバランス感覚の作品である」

yosiowsan.hatenablog.com
「サスペンス、ヒューマンドラマ、コメディの間に綱を張ってその真ん中でどっちつかずの場所に佇んでいるような絶妙なバランス感覚の作品である」と語るのは 好翁 (id:yosiowsan) さん。「ポスターに添えられた文章が『人生、こんなはずじゃなかった』というヒューマンドラマ的なものと、『お風呂屋さんの仕事も、結構あぶないんですね。』というコメディ寄りのものと 2種あるのもこの映画をよく表している」とキャッチコピーからも作品を考察しています。

まだまだ読みたい!『メランコリック』記事!

ここからは、紹介しきれなかったはてなブロガーたちの『メランコリック』にまつわる記事を掲載します。
『メランコリック』@アップリンク吉祥寺(19/08/15(thu)鑑賞) - 積読日記
緊急事態宣言とモラトリアムファンタジー映画「メランコリック」と、 - 久留米市在住のフリーライターで主夫っぽい人の日誌
「メランコリック」「隔たる世界の二人」 - 続・みずうみ
メランコリック - しかし なにも みつからなかった


◇◇◇


はてなブロガーたちによる、映画『メランコリック』の記事は楽しんでいただけましたか?

あなたも『メランコリック』を見たら、ぜひブログに感想を書いてみてください!



www.uplink.co.jp

youtu.be