散らかってたっていいんです
整理整頓が行き届いたデスクや、たくさんのモノであふれかえったデスク。他人のデスクまわりってついつい見たくなりませんか? 仕事や勉強、趣味など、生活の起点となるデスクだからこそ、そこからにじみ出る個性や人柄があるような気がします。
デスクまわり全貌の紹介から、作業をより快適にするお役立ちアイテム、「デスクまわり」にまつわるエッセイまで。今週のお題「デスクまわり」に寄せられた記事をピックアップして紹介します。普段はなかなか見られない他人のデスクをじっくり眺めてみましょう。
デスクまわりを眺める
モノが多すぎて集中できない
「もう1年以上窓のむこうの景色を見ていない」という 水森千十(id:k-emu)さん。本棚やディスプレイ、作業用机、その他雑貨などたくさんのモノに囲まれた生活感あふれるデスクまわりを紹介しています。
豆乳の段ボール箱で本棚を増設したり、カレーを食べるときにはキーボードにハンカチを被せたり。にぎやかなデスクまわりで生活する術を語っています。
「手が届く範囲に必要なもの、お気に入りのものを固めている」
背の高いCDラックや2台のシンセサイザーが目立つ OKP (id:OKP)さんのデスクまわり。楽器や音楽機材を中心にデスクまわりに置いているものを取り上げています。
「コックピットみたいなデスク環境」とたとえ、手の届く範囲に好きなものや必要なものがある環境が好きなのかもしれないと語っています。
研究室の出窓をリフォーム
文書や書籍が積み重ねられた出窓を掃除して、棚を備え付けることにした id:doukana さん。木材の搬入から設置までの一部始終をレポートし、「雑然とした研究室が見違えたようにきれいになりました」と締めくくりましたが、まだ続きがあるようで……。
週末猟師のリローディングデスク
実弾の製作やリローディング用品、狩猟などを取り扱うブログ「週末猟師」を運営する ともぞう (id:weekendhunter)さんは、手詰め作業を行う「リローディングデスク」を紹介しています。
デスクまわりのお役立ちアイテム
昇降デスクで立って仕事
在宅勤務に伴い運動不足になり、さらに腰痛や眠気に悩まされた こばじ(id:koba_ji)さんが見つけた「救世主」とは、昇降デスクでした。立って仕事をするようになり、腰の痛みや眠気を感じることが少なくなったそうです。
ステッパーで足踏みしながら作業
「如何にして生産性を高めるかということを追い求めている」と切り出す きくりん(id:kiku0309)さんのデスク下には、気軽に足踏み運動ができる「ステッパー」が設置されています。
「足踏みをすることで足の血流を改善するとともにリズム運動で集中力を上げること」を目的に、作業や読書の際に活用しているそうです。
クリップでコードを固定する
mitsu(id:mt87)さんはマグネットとクリップを用いてコードを固定するライフハックを紹介しています。「ちょっとおしゃんなマスキングテープやシールを使うこと」がポイントなのだとか。
モニターを縦に設置する
縦長のコンテンツを読んだり文書を作成したりするときにモニターを縦に設置していると便利だという shigeo-t(id:shigeo-t)さん。プライベート用と仕事用どちらのデスクでもモニターを縦にしているそうです。
木質ボードと段ボールで簡易的なデスク
「リモートミーティング時は、2階の寝室に籠ることにしました」と語る もみじてるやま(id:momijiteruyama)さん。木質ボードと段ボールでリモートミーティング専用のデスクを作りました。
デスクまわりにまつわるエッセイ
好きなもので「マイ・ベスト・空間」を作る
いつの間にか僕のデスクは、息子にとって「パパが特別お気に入りのものを飾る場所」として認識されていて。で、部屋に入ってくるたびに「ねぇ、これ持ちたい~触りたい~」と駄々をこねてくる。
大人になっても「好きなもの」に囲まれていたい…僕のデスクまわりの話 - 僕が僕であること(仮)
Ryo(id:ryo_nf3000)さんにとってデスクまわりは「マイ・ベスト・空間」のひとつ。特に気に入っている繊細なフィギュアを飾る場所にしているそうです。
そんなフィギュアを触りたいとせがむ息子に手を焼きつつも、「そんなやり取りも愛すべき日常の一コマだったりして」と父親としての穏やかな眼差しを向けています。
やっぱり捨てられない勉強机
いまあのときのように、朝の5時4時に起き出してノートを広げても、けしてあの、世界にただ1人きりのような朝に追われるような取り戻せない時間を浪費するような、孤独とも焦燥ともつかない感覚を味わうことはないでしょう。
勉強机 - ほとほとの煮物
早朝に起き出して机に向かった高校時代を思い出す あい(id:ia_a)さん。母に勉強机を捨てることを提案されても、なかなか捨てられない理由があります。
「そうして私の机の上は両者不干渉の原則により調和が保たれる」
机の上にあるものどれも、私の好きなものたちばかりだ。私なりに愛着を感じている愛すべきものたち。これは少しずつ少しずつ自分で集めてきたものたちだ。どれも抱きしめちゃいたい、なんて言ったらきっと引かれてしまうと思って言わないけど(でも書いてしまったから言ってることと同じか)私は私の好きなものに囲まれて今日も何かを書いたり考えたりしている。
愛すべきものたち - 透明で不可能性
「開き直るけど私は積む生き物なのです」と、どうしても机に本を積んでしまう性分だという 治野せいか(id:dorian91)さん。「マグカップ類の背丈を越さない」というルールを定めて、机の上にあふれるものを丸ごと愛します。
今回紹介したのは、2022年3月25日から2022年4月1日にかけて募集した今週のお題「デスクまわり」に投稿されたエントリーの一部です。あなたの「デスクまわり」についてブログで語ってみませんか?
新しい「今週のお題」にもエントリーが続々寄せられています。今週のお題、テーマはなんでしょう? ぜひチェックしてみてください。
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中村碧
2001年岐阜生まれ、京都の大学生です。規則正しい生活を心がけています。朝起きたらまずはじめに購読リストを確認しています。