はてなブログでは、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアに記事をシェアしたり、逆にソーシャルメディアへの投稿を記事に貼り付けたり、といった連携機能を手軽に利用できます。
ソーシャルメディアの連携といっても、Twitter、Facebook、はてなブックマークなど、メディアによって話題になる記事の傾向が異なっています。とくに今年は、Facebookでたくさん いいね！されて話題になるエントリーがよく見られました。
2014年のはてなブログをふりかえり、TwitterやFacebookで広まってたくさんの人に読まれたエントリーから、ジャンル別に主だったものをピックアップしました。どんな記事が好まれたのでしょうか。
教育・育児
教育や育児に関する記事は、Facebookでよく話題になります。
シルクドソレイユにも出演するなわとびアーティスト、粕尾将一 (
id:shoichikasuo) さんの記事は、逆上がりに成功した女の子を通して「教育とは何か？」をあらためて考えさせられました。
http://shoichikasuo.hatenablog.com/entry/2014/11/22/121010
するめ (
id:surumeikka) さんや 
id:tukatukasaさんのブログは、ともに育児のたいへんさを表現したマンガがとても広範囲にシェアされ、記事公開時だけでなく継続的に話題となりました。
食
レシピなど食に関するエントリーも、ソーシャルメディアで注目を集めます。
id:kakashibennettさんによる節約レシピはいつも人気ですが、とくに煮卵の作り方に関するエントリーはTwitter、Facebookともに広く読まれ、はてなブックマークもたくさん集めるというバランスの良い形でシェアされました。
ささみん (
id:kemeko0809) さんが紹介した安くてヘルシーなドレッシングレシピは、その手軽さもあって実際に「作ってみた」コメントがたくさん寄せられていたようです。
恋愛
人と出会い、迷い、傷つき、別れ、それでも人しか愛せないのが人だといいますが、ソーシャルメディアの時代でも、人を好きになること、好きになってもらうことについて書かれたエントリーは広くシェアされるようです。
街コンに参加して「彼氏できない」女子に彼氏ができない理由に気付いたというウイ (
id:ui0723) さん。どこまでもたたみかける文章にシェアもツイートも伸びました。
一方、婚活パーティーのありのままをレポートした 
id:moarhさんのエントリーは、矢印の向きという分析の面白さと筆力で、Twitterで広く読まれたようです。
可笑しみ
読んで楽しい記事、笑える話はソーシャルでバズる定番です。傾向の違う2種類のエントリーを紹介します。
星井七億 (
id:nanaoku) さんが得意とする桃太郎の改変ストーリー。当ブログでも特集記事をまとめたことがありますが、なかでもクソリプという2014年のTwitter流行語と組み合わせた記事が、やはりTitterでよく読まれました。
一方、Facebookで「いいね！」を集めたのが、気になっている人も多かった美顔ローラーを実際に体験した 
id:sunwest1さんのレポート。編集部でも、最も印象深かった記事として名前が挙がります。
街歩き？
上記のどのカテゴリーにも分類できなかったのが、青山一丁目の全員が気になっているというお店に潜入した 
id:udemerryさんのレポート。はてな東京オフィスからも至近ということで、社内でも話題でした。
お店は11月に閉じてしまったそうです。閉店間際のレポートもあわせてお楽しみください。
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はてなブログでソーシャルメディアを最大活用しよう！
このようにソーシャルメディアで記事が広く拡散されると、普段とは違う新しい読者を獲得できます。そのためには内容の面白さに加えて、シェアされやすいようにさらにひと工夫することも重要です。
例えばFacebookなどに記事をシェアすると、自動でプレビューが表示されます。魅力的な写真やテキストが配置されるようにしておけば、シェアを目にした人を引きつけられるかもしれません。
アイキャッチの画像にひと工夫！
アイキャッチとは、そのブログ記事を表すサムネイル画像です。記事中に何枚も写真を掲載しているときなど、編集サイドバーの 編集オプション タブで、記事の内容をよく表している印象的な画像を選ぶとよいでしょう。
記事の概要もわかりやすく
ソーシャルメディアのプレビューには、画像とともに記事の概要が表示されます。アイキャッチと同じ 編集オプション の「記事の概要」で、より適切な文章を設定できます。
外部サービスと連携して記事の投稿を通知しよう
はてなブログでは 外部サービス連携 ページで連携したTwitterやFacebookなどに、記事を公開した投稿完了ページから通知（シェアやツイート）することができます。
記事ページにソーシャルボタンを表示する
ブログの読者が面白いと思ったときにすぐ記事をシェアやツイートできるように、記事ページにソーシャルボタンを表示しておくとよいでしょう。はてなブログでは、共有数などを上に表示した大きなソーシャルボタンを表示します。
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このようにさまざまな機能を利用することで、ソーシャルメディアと相性のよいブログを運営することができます。どうぞご利用ください。
