【感想】細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の感想を集めました【夏の映画特集第1弾】

長編アニメーション映画『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で広く知られる、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が劇場で公開されています。

主人公・すずの声優にミュージシャンの中村佳穂さんを起用し、メインテーマにはmillennium paradeが関わるなど、音楽的な注目度も高い本作。

今回は、『竜とそばかすの姫』を劇場で見たはてなブロガーの感想を集めました。

以降で紹介する感想には「ネタバレ」的記述が多く含まれます。ご注意ください。

「ここにきてまさかの『原点回帰』」

horizont.hatenablog.com
『竜とそばかすの姫』について「電脳空間のSNSという、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』のSFよりに戻ったのはちょっと意外でした」という、もるげんれえて(id:morghenrate)さん。「サマーウォーズのころはまだ未熟であったが、現代ではネット文化は成熟し始め、完璧に『一度もあったことのない知人』というものが存在する世界になっている。自分で作ったプロフィールで他人が作ったプロフィールの他人と出会い、交流するのが当たり前の世界。細田守はこれを描き出した」と評価しています。

「全体としては歌と画面がよかった」

metamond.hatenadiary.com
id:Metamondさんは「細田守監督のサマーウォーズのVR表現が好みだったので観に行った」そうです。「友人に誘われて始めたサービス上で、その友人のプロデュースもありつつ盛大にバズったうえでそのまま居座るくらいに歌が上手いという展開」に対して、「そうなってもおかしくなさそうと思うくらいには実際に歌が上手かった」と感想を語っています。

「一言で言えば、共同体フェチ」

metasiten.hatenablog.com
id:metasitenさんは、「『竜そば』を見て気が付いたのは、この男は血縁の話が描きたいのではなく、実際家族の話は多いので分かりづらいが、本当は、根っこのところでは”共同体”についての話がやりたいのであって、そのありふれたパターンとして血縁関係が出力されているだけなんだと思う」と細田守監督作品を分析しています。

「大画面で見る映像美と歌」

ya-makun.hatenablog.com
細田守監督の作品の中ではサマーウォーズと時をかける少女の次に好きで、映画館で見てよかったと思える作品としては1番だった」という、id:ya-makunさん。「やっぱり大画面で見る映像美と歌っていい。2時間を超える映画だったが、気がついたらエンドロールになっており長いとは感じなかった」と語っています。

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