ルームサービス頼むの、大人って感じする
朝食、皆さん食べてますか？
私は普段ほぼ食べません。
朝食は大事だよ、とよく聞きますが……分かってる、そんなこと分かってる……！ でも、朝食の用意をするくらいなら一分一秒でも寝ていたい……。こんな方、結構多いのではないでしょうか。
改めまして、朝が苦手なはてな編集部の川原です。
さて、そんなわけで普段は朝食を食べない私ですが、とあるシチュエーション限定において「絶対に朝食を食べるマン」になります。
それが、ホテルに泊まったとき。
「朝食食べるまでがホテル泊」かのごとく、いつもはできない早起きも自然にできちゃう。不思議。
学生時代から趣味のライブ・コンサート観劇のため全国各地のビジネスホテルに泊まる機会は多かったのですが、最近はコロナ禍をきっかけにホテルに泊まること自体が趣味になり、ビジネスホテルだけでなく、都内近郊のちょっとリッチなホテルにも足が延びるようになりました。
ただ、せっかく泊まるなら失敗したくない。そんなとき、私はよくホテルの宿泊記ブログをチェックしています。そこで今回は、ホテルで食べた「朝食」の様子を公開しているエントリーをピックアップします。
ルームサービス編
私はコロナ禍に宿泊したホテルで初めてインルームダイニング（ルームサービス）での朝食を経験したのですが、個人的にはめちゃくちゃ満足度が高い！
朝食会場へ行くために身支度を整えるの、大変。寝起きの状態で朝食が運ばれてくるの、最高。以降、お部屋でも朝食が食べられるホテルでは、できるだけルームサービスを選択するようになりました。
ホテルの卵料理といえば「オムレツ」でしょう
併設するレストランでセットメニューを提供するホテルやルームサービスでは、卵料理に付け合わせやパン、ヨーグルトやサラダ、ドリンクがついたアメリカンブレックファーストという朝食スタイルが定番の一つのよう。卵料理はオムレツやスクランブルエッグ、ゆで卵やポーチドエッグなど、好みの調理方法が選べます。
全国のさまざまなホテル宿泊記録をブログにつづるわたし（id:kisskillme）さんも、ホテルの朝食では卵料理が好きで、中でも「断然オムレツを選びがち」なのだそう。こちらのブログ記事では、これまでに食べたホテルのオムレツの紹介がずらりと並んでいます。写真は、シャングリ・ラ ホテル東京宿泊時のルームサービスでの朝食。
ほかにも、朝食ビュッフェ会場に併設するエッグステーションで作られた出来たてのオムレツなどが紹介されていて、見ているだけで「泊まった気分」になります。
朝は断然「和食」派なもんで
染みる味噌汁と白米、海苔。郷に従がえの気持ちがよくわかる。やはり私は日本人だ。
「ザ・プリンスさくらタワー東京」タワーサイドデラックスツイン宿泊。品川プリンス軍団の優等生ホテル。 - 高級ホテル 逃避録 by レゴあやこ
ホテルの朝食は洋食だけにあらず。
レゴあやこ（id:ayakokops）さんは、ホテルでは「和朝食」を選ぶことが多いそう。ビュッフェのときも、和食のメニューが少ないとちょっとしょんぼりしてしまうようです。
こちらのエントリーでは、ルームサービスで食べた和朝食が紹介されています。朝から品数多く、見た目にも楽しいこんな和朝食がいただけるのは、「ホテルの朝食」の醍醐味かもしれません。
朝食ビュッフェ編
とはいえ、自分の食べたいものを好きに選べる朝食ビュッフェを提供するホテルの朝食も、やっぱり楽しいもの。現在はコロナ前の状態に戻しているホテルもあるようですが、コロナ禍の影響で大皿から取り分けるのではなく、小皿の状態にして提供しているホテルも多かったようです。
セットメニューにプラスして好きなものをビュッフェコーナーやアラカルトで選べたり、ハーフビュッフェ形式もあったりと、ホテルによってもスタイルが違うみたいです。
ビジネスホテルと侮ることなかれ
関西在住のsirokuroomochi （id:sirokuroomochi）さんによる、全国各地にビジネスホテルを展開するドーミーインのブランドの一つ、和風プレミアムホテル「天然温泉蓮花の湯御宿野乃京都七条」に宿泊したときの様子を紹介しているこちらのエントリー。
「ビジネスホテルだし、プレミアムと言ってもね」と宿泊前は思っていたようですが、実際に宿泊するととても快適に過ごせたのだそう。
特に朝食については「美味しくて食べすぎ注意」と大満足だったようです。
野菜たっぷりの朝食でヘルシーに
三井ガーデンホテル五反田宿泊時の朝食会場だったイタリアンレストラン「タント タント ザ ガーデンズ」での朝食の様子を紹介しているkimama日誌（id:Hiromi2020）さん。
「イタリアンレストランですが、ご飯やお味噌汁もあり、和食に整えることも可能」とのことで、和洋バランスの良いビュッフェメニューが並んでいるようです。
特に野菜を中心とした献立も多いようで、ヘルシー志向の方にはありがたい。また、オムレツはその場で調理した「生ハムとトリュフオイルのオムレツ」がいただけるとのこと。
オムレツの中は程よくトロッとして、バターの香りが食欲をそそります。
生ハムとオムレツを一緒にいただく機会はあまりありませんが、生ハムの塩気とフワッとしたたまごの風味がよくマッチしていました！
三井ガーデンホテル五反田【ブログ宿泊記】イタリアンレストランの朝食をレポ - kimama日誌
一度は泊まりたい！憧れホテル「The Okura Tokyo」の名物メニュー
夫婦で全国各地のホテルを楽しむユカ (id:yuka_1)さんによる、The Okura Tokyo（オークラ東京）のクラブラウンジ付きプランでの宿泊記エントリー。
東京都内の高級ホテルと聞いて、オークラ東京を思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。ユカさんも、お得なプランが販売されているのを発見し「夢を叶える時が来た」と宿泊を決めたそうです。
ユカさんたちは同ホテルのレストラン「オーキッド」で朝食を堪能。和洋中、さまざまなビュッフェメニューほか、名物メニューであるフレンチトーストも別途オーダー。
こういうどこでも（家でも）食べられる料理が感動的に美味しいのってほんとすごい。
The Okura Tokyo（オークラ東京）クラブフロア宿泊記③ディナーと朝食フレンチトースト - ユカログ
「外さく、中とろ、バターじゅわ〜」だったというフレンチトースト、一度でいいから食べてみたすぎる……！
ブログでは、特定のフロアに宿泊した人が利用できる「クラブラウンジ*1」でアルコールや簡単な食事、スイーツを楽しんでいる様子も紹介されています。
いろいろな方の宿泊記を読んでみると、ラグジュアリーなホテルだけでなく、お値打ち価格で泊まれるビジネスホテルでも、朝食に力を入れているところは多い様子がうかがえます。
朝食の様子だけでなく、みなさんがどんなふうにホテルで過ごしているかを知るだけでも「行った気分」になれるし、「ここ行ってみたい！」というホテルに出会えるのも、ホテル宿泊記の面白さ。遠出をしなくても、非日常が味わえるのもいいですよね。
みなさんも、もしホテルに宿泊した際には、その「宿泊記」をはてなブログへ投稿してみませんか？
この記事で紹介したブログ
気になったブログはぜひ読者登録をしてみてください！
この記事の関連商品
この記事の著者の関連情報
はてな編集部では編集者を募集しています
blog.hatenablog.com
*1:エグゼクティブラウンジなどの名称で運営しているホテルもあります。クラブラウンジで受けられるサービスはホテルによって異なり、朝食もクラブラウンジで提供しているホテルや、アフタヌーンティーを提供しているホテルも
カワハラ
女性向け総合サイトの編集職を経て2016年はてな入社。はてなではオウンドメディアの編集をしています。音楽と舞台、コスメ、SASUKE、人狼……なんでも好きです。
