サン・ジョルディの日ってご存知ですか？ 4月23日には、本とバラを贈ろう！

4月23日は、親しい人と本や花を贈りあう記念日「サン・ジョルディの日」です。これはスペインのカタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、カタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの伝説に由来するものなのだとか。

日本でもひそかなブームとなりつつあるようで、家族や友人、日頃お世話になっている方本を贈るのにもってこいのこの日。プレゼントに本を贈ってみませんか？今回は、プレゼントに良さそうな本に関するエントリーをまとめてみました。

週刊はてなブログは、サン・ジョルディの日を応援しています！！

本の選び方

最初に紹介するのは図書館員であるKatharine ( id:Katharine_15) さんのエントリー。
「すべての人のプレゼントにおすすめの本をあげるのは難しい」と前置きした上で、選ぶ際に気をつけたいポイントについて書かれています。
特に相手8、自分2で探すというのはとても大事な気がします。気をつけたいポイントです。

yawatosho.hateblo.jp

お子さんのいるご家庭に。あの大統領のスピーチが絵本に

id:tamiyokoさんは、最近お子さんに読み聞かせしている絵本についてのエントリーです。
ネットでも話題になったホセ・ムヒカ大統領（ウルグアイ）によるリオ地球サミットのスピーチを絵本にしたもので、大人も子どもも楽しめる作品となっています。

tamiyoko.hatenablog.com

小学校高学年向けの児童書。子どもや、かつて子どもだったあの人に

小学生のころ好きだった本、覚えている人も多いのではないでしょうか？小瑠璃 ( id:ixora)さんは本が好きになりそうな児童書「夏の魔法: ペンダーウィックの四姉妹」を紹介しています。もちろん大人も楽しめそうです。

ixora.hatenablog.com

大人の女性におすすめのミステリ「フェミクリミ」

女性作家が書く女性主人公のミステリを北欧ではフェミクリミと呼ぶそうです。
翻訳ミステリー大賞シンジケート ( id:honyakumystery)・大矢博子さんのエントリーでは、大人の女性にお薦めな翻訳ミステリが紹介されています。

ロマンスの女王ノーラ・ロバーツの新作や復刊した名作、40歳の乙女が主人公のミステリや、コリン・ホルト・ソーヤーによる素敵な年の取り方が描かれた「海の上のカムデン」シリーズなどが紹介されています。
（大矢博子さんによるリハビリエッセイ「脳天気にもホドがある。」も大変お薦めです。）

d.hatena.ne.jp

SFの新作や新訳復刊！

冬木糸一 ( id:huyukiitoichi) さんは、第2回ハヤカワSFコンテストで最終候補に残った倉田タカシ「母になる、石の礫で」を紹介。他にも大賞作や候補作に関してのエントリーが投稿されています。最近では長らく絶版となっていた海外SFやミステリも次々と復刊、新訳が刊行されています。あの人の好きそうな本、探してみませんか？