献血に「ハマる」理由とは── 初めての人から常連さんまで、献血に行く皆さんのエントリー

▶︎献血は人のためならず?


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日本各地にある献血ルームや、駅前・大学などで見かける献血バスなど、日常生活で一度は献血の機会を目にしたことがあるはず。でも、「気にはなるけど、やったことはない……」という人も多いのではないでしょうか。


本特集では、献血にハマっている人初めて献血を体験した人希少な血液を持つ人などが「献血」に行く理由をつづったエントリーをご紹介。読めばあなたも献血に行ってみたくなるかもしれません。


なお献血を行うにあたっては、事前に確認しておきたいさまざまな基準や条件があります。詳しくは日本赤十字社のWebサイトをご確認ください。

「15年で89回」

www.toriumitravel.com

とりうみ id:ToriumiTravel さんは、2018年12月の段階で15年間・計89回の献血をしてきたそう。それなりの費用がかかる病院での血液検査と同程度の結果を知ることができるといい、「献血をするのは健康管理になります」と献血を継続する理由を語ります。


「人の役に立っている」というのは僕の中では割とどうでもいい

yoshihiro0709.hatenablog.jp

「なぜ献血をするのか?」と尋ねられた id:yoshihiro0709 さんは、献血を続ける理由をブログで挙げています。「(簡易)血液検査をするので健康状態が分かる」「記念品のおちょこがほしい」など、献血が「人の役に立つ」ことはあまり大きな理由ではないのだとか。


「約670人に1人」の血液型

www.1959matsuo.net

matt id:kannrekizizi さんの元には時折、日本赤十字社から献血協力の依頼が届くそう。というのも、mattさんの血液型はO型のRh陰性(Rh -)。日本人ではわずか0.15%(約670人に1人)という珍しい血液です。ブログでは、自身の考える献血のメリットや思いを語っています。


〜「血液型」について〜
赤血球の表面にある抗原によって、血液は多くの型に分類されます。中でも輸血に際して重要視されるのは、ABO式(A・B・O・AB型の4種類)とRh式(複雑ですが、一般にはD抗原を持つものがRh陽性、持たないものがRh陰性)で、日本人のRh陰性割合は0.5%とかなり低くなっています。他にも極めて多くの型があり、その中でも輸血の際に適合するものが得にくい「まれな血液」は、確保のために国際的な協力体制が敷かれています。

参考:血液型について|兵庫県赤十字血液センター|日本赤十字社

「合法的かつ安全に血を流せる場所があると聞いて」

www.hidamaruanime.com

ヒダマル id:hidamaru さんは「合法的かつ安全に血を流せる場所があると聞いて」と、自身初の献血へ。博多の献血ルームで行った献血の流れや、その当時の様子を詳細に振り返っています。


「今まさに血を抜かれながらこの記事を書いている」

mmr-ns.hatenablog.com

私がなぜ献血をするのか、と問われると、明確な理由は特になく答えるのが難しい」という三森乃沙 id:mmr_ns さんが献血ルームで血を抜かれながら書いた、2018年の記事。「献血を出来る人が、こうやって趣味程度に来ればいいのではないだろうか」と、心構えをつづります。



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誰かの役に立ったり、健康的なメリットがあるのはもちろん、それ以外にも何か引きつけるものを持っている「献血」。体質などいくつかの条件はありますが、可能な方は一度気軽に始めてみてはいかがでしょう?



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